Cardanoの公式商業化部門であるEMURGO(シンガポール、代表取締役社長・児玉健)は、Cardanoのネイティブな暗号通貨であるADAの取引所上場から2周年を迎えることを発表します。EMURGOとCardanoエコシステムパートナーのCardano財団およびIOHKは、2019年9月28日に美しいブルガリアの都市、プロヴディフでCardanoコミュニティのための2周年記念イベントを開催しました。このイベントは、グローバルにおけるCardanoの認知確立に向けてEMURGOとCardanoエコシステムパートナーが成し遂げた業績に光を当てるとともに、Cardanoコミュニティの世界的な拡大を祝うものです。
EMURGOとCardanoエコシステムパートナーは短期間のうちに、初の第三世代パブリックブロックチェーンの開発を開始し、リサーチ主導のアプローチとトップレベルのブロックチェーンプロトコルを通じて進化を遂げてきたと、業界における重要なコメンテーターに評価されました。
実用可能でセキュアなプルーフオブステークを採用した初のブロックチェーンで、完全なオープンソースでもあります。Cardanoは、政府や各種機関、企業のために開発されてきた既存のどのプロトコルよりも高度な機能を提供します。Cardanoは、拡張性や持続可能性に加え、他のブロックチェーンやレガシーなシステムとの相互運用が可能であるという点で非常に優れており、ピアレビュー(査読)や信頼性の高いコードの実装など、高品質な設計原理とエンジニアリングにおけるベストプラクティスを採用しています。今年の後半にはCardanoはShelleyへと移行し、完全な分散化、委任機能、ステーキングプールといった新たな機能がCardanoブロックチェーンに加わることになります。
2周年記念イベントには、Cardanoプロジェクトの共同設立者のチャールズ・ホスキンソン、EMURGO CEOの児玉健、およびブルガリア政府の要人など、Cardanoエコシステムの企業、団体から数多くの著名な人物が集い、Cardanoに関する最新の開発状況のプレゼンテーションを披露し、Cardanoの第三世代ブロックチェーンベースのソリューションの今後について議論を繰り広げました。
EMURGOのセイザCardanoブロックチェーンエクスプローラーによれば、Cardanoは設立以来、310万以上のブロックの追加、210万以上のADAウォレットアドレス追加、150万以上のADAトランザクションのCardanoブロックチェーンへの記録といった実績を打ち立てています。
EMURGOのCEO、児玉健
「Cardanoブロックチェーンの認知を世界で確立するために、ヨロイウォレットやセイザ、Tangata Manuといった製品を通じ、EMURGOとそのメンバーがこの2年間で成し遂げた実績を心から誇りに思います。こうして無事2年目を迎えたことで、Cardanoをブロックチェーンのトッププロジェクトへと押し上げたパートナー企業とコミュニティ双方の質の高さを証明できたと感じています」
EMURGOについて
EMURGOはCardanoブロックチェーンの導入を促すだけでなく、Cardanoの分散型ブロックチェーンエコシステムを採用しているプロジェクトや組織を創出し、投資やアドバイスを行うことによってCardanoブロックチェーンの利便性を向上します。ブロックチェーンの研究開発から得た専門知識および業界パートナーとのグローバルなネットワークを活かし、組織や人材教育等の支援を行っています。
EMURGOは2017年6月に日本で創業し、以降シンガポールやインドネシア・インド・ニューヨークに展開しており、Cardanoプロジェクトの公式な商業化部門として活動しています。Cardanoエコシステムのグローバルな成長、そしてCardanoブロックチェーンの導入促進のためにIOHK/Cardano財団と連携しています。プロジェクトの詳細については、jp.dev.indonesia.emurgo.ioをご覧ください。
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株式会社EMURGO Japan
広報担当 フローリアン、三本
Mail: pr@dev.indonesia.emurgo.io