Cardano(カルダノ)プロジェクトの商業化機能会社であるEMURGO(シンガポール、代表取締役社長・児玉健)は、「ドコモ5Gオープンパートナープログラム(以下、本プログラム)」に参加いたします。
本プログラムは、株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)がパートナーとなる企業・団体に対し、第5世代移動通信方式(以下、5G)の技術や仕様に関する情報の提供や、パートナー間の意見交換を行う5Gパートナーワークショップの場を提供するものです。
EMURGOは、本プログラムへの参加を通じ、2020年に開始する5G商用サービスに先立ち、いち早く5Gを用いたサービス構築や検証が可能となります。
EMURGOは、本プログラムへの参加を通じ、2020年に先立ち一早く5Gを用いたサービス構築や検証を行い、高速・大容量、低遅延、多数の端末との接続といった5Gの特徴を活かして、サービスの品質向上や新たなサービスの創出に活用してまいります。
世界トップ10のブロックチェーンプロジェクトの中で唯一日本に由来を持つCardano、その商業化機能であるEMURGOは、インドでのブロックチェーン教育ビジネス、東京理科大でのオープンカレッジ、Y2XというSTO(セキュリティトークンオファリング)会社との提携、ベンチャーSOSVとのアクセラレータプログラム、暗号通貨ウォレット「ヨロイ」の開発など様々なビジネスを展開しています。
その中でサプライチェーンにも注力しており、インドネシアにおいてスペシャリティーコーヒーの真贋保証・中間搾取の防止をCardanoブロックチェーンで実現するための実証実験を行っています。また、Cardanoプロジェクト全体では、偽造スニーカーを防止するため、世界的スニーカーブランドNew Balanceとの提携を発表するなど、サプライチェーン領域でのCardanoブロックチェーンの活用に取り組んでおり、複雑な生産・流通工程を管理するためのIoTデバイスへの5G技術の活用を検討したい考え、「ドコモ5Gオープンパートナープログラム」への参加を決定いたしました。
「ドコモ5Gオープンパートナープログラム」について
ドコモがパートナーとなる企業・団体に対し、第5世代移動通信方式(以下、5G)の技術や仕様に関する情報の提供や、パートナー間の意見交換を行う5Gパートナーワークショップの場を提供するものです。
本プログラムに参加するEMURGOは、ドコモが常設する5G技術検証環境において5Gの実験基地局装置や、実験移動局に接続する映像伝送機器などを無償で利用することが可能になります。
https://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/2018/01/09_00.html
EMURGOについて
EMURGOはCardanoブロックチェーンの導入を促すだけでなく、Cardanoの分散型ブロックチェーンエコシステムを採用しているプロジェクトや組織を創出し、投資やアドバイスを行うことによってCardanoブロックチェーンの利便性を向上させます。ブロックチェーンの研究開発から得た専門知識および業界パートナーとのグローバルなネットワークを活かし、組織や人材教育等の支援を行っています。
EMURGOは2017年6月に日本で創業し、以降シンガポールやインドネシア・インド・ニューヨークに展開しており、Cardanoプロジェクトの公式な商業化部門として活動しています。Cardanoエコシステムのグローバルな成長、そしてCardanoブロックチェーンの導入促進のためにIOHK/Cardano財団と連携しています。
プロジェクトの詳細については、https://dev.indonesia.emurgo.io/jaをご覧ください。
Cardanoについて
Cardanoはオープンソースの分散型ブロックチェーン及び暗号通貨プロジェクトです。Cardanoは従来のプロトコルよりも遥かに優れたスマートコントラクトのプラットフォームの開発を行っています。また科学哲学と研究主導型アプローチから発展した初のブロックチェーンプラットフォームです。開発チームは世界中の優秀な開発者や科学者から構成されています。EMURGOはCardanoブロックチェーンの導入を促す一方で、IOHKはCardanoプラットフォームの技術開発に焦点を当てています。
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株式会社EMURGO Japan
広報担当 フローリアン、三本
pr@dev.indonesia.emurgo.io