March 27, 2019

Cardano ADAとヨロイウォレットのハードウェアウォレットLedgerへの統合が完了しました

最初の査読(ピアレビュー)を介して開発される第3世代ブロックチェーンCardanoの商業化・ベンチャー部門である株式会社EMURGO(東京都港区、代表取締役社長・児玉健)は、暗号通貨Cardano ADAの、暗号通貨とブロックチェーンのセキュリティーとインフラソリューション業界のリーダーであるハードウェアウォレットLedgerへの統合完了を正式に発表いたします。

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人気の高いLedger Nano Sは、現在Cardano ADAと互換性があり、投資家はLedgerウォレットを通して自分の秘密鍵を保護し、完全にセキュリティが担保された中でADAにアクセスすることができます。Ledger Nano Sは、Cardano Ledgerハードウェアウォレットをサポートする最初の公式アプリ、EMURGO開発のヨロイウォレットとも統合されています。

この取り組みは、Cardano Ledgerアプリおよび関連するソフトウェアライブラリの開発のための資金を通じ、Cardano財団によって後援されています。加えて、Vacuum LabsとIOHKの開発チームの支援も受けています。

EMURGO CTO, Nicolas Arqueros
「この発表は人々がこの一年をずっと楽しみにしてきたイベントです。 私は特に多くのチームが集まってこの度の発表のために協力しているのを見て、とてもワクワクしました。それは2019年にCardanoのために私達が用意している多くの刺激的なサービス開発を予見するようです。」

Ledger CEO, Eric Larchevêque
「Cardanoとの統合は、Ledgerコミュニティが長い間待ち望んでいたものです。私たちは常にお客様のニーズにお応えするために努力しているので、Cardanoを正式にLedgerプラットフォームに招き、ADA保有者に暗号通貨に関する世界クラスのセキュリティを提供できることに興奮しています。」

Ledgerは世界で150万以上のハードウェアウォレットを販売し、事実上の業界リーダーです。

Ledgerによる最近の調査によると、2018年には8億5000万ドルの取引所からの盗難があったことが判明し、セキュリティ上の懸念が依然として大きいことを示しています。ハードウェアウォレットに秘密鍵を保存することは、暗号通貨の投資家にとって最も安全な方法となります。

EMURGOについて
EMURGOはCardanoブロックチェーンの導入を促すだけでなく、Cardanoの分散型ブロックチェーンエコシステムを採用しているプロジェクトや組織を構築し、投資やアドバイスを行う事によってADAの価値を高めます。ブロックチェーンの研究開発から得た専門知識および業界パートナーとのグローバルなネットワークを活かし、ベンチャー企業の支援を行っています。

EMURGOは2017年6月に日本、2018年5月にはシンガポールに設立されました。以来、Cardanoプロジェクトの公式な商業化およびベンチャー部門として活動しています。なお、Cardanoエコシステムのグローバルな成長、そしてCardanoブロックチェーンの導入促進のために、Cardanoの研究開発を行う技術会社のIOHKとも連携しています。プロジェクトの詳細については、EMURGOのサイト をご覧ください。

Ledger について
Ledgerは、暗号通貨およびブロックチェーンアプリケーション向けのセキュリティおよびインフラストラクチャーソリューションの世界的リーダーです。 パリ、ニューヨーク、サンフランシスコ、香港にオフィスを構えているLedgerの専門家チーム200人が、個人や企業の暗号通貨を保護するための最先端のソリューションを開発しています。 詳細については、Ledger.comをご覧ください。

EMURGOに関するお問い合わせ
株式会社EMURGO
広報担当 フローリアン、三本
Mail: pr@dev.indonesia.emurgo.io

Ledgerに関するお問い合わせ
Jake Ciorciari
Ditto PR
Mail: Jake@dittopr.co

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